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解体で追加工事になるのはどんなとき?よくあるケースを解説
解体でも追加工事が発生することがあります。 建物を壊して終わりじゃないの? と思いますよね。 解体の追加工事でいちばん多いのが「地中埋設物」です。
解体の追加工事は地中埋設物撤去!
地中埋設物とは、その名の通り、地面の中に埋まっているもの。
解体した建物の下、あるいは庭の下に 瓦や木材が埋まっていることがあるんです。
これ、撤去しなくては次の家が建てられないので 撤去しなくてはいけないんですが。
地中埋設物は、当初の解体のお見積りの範囲外になってしまうので 追加工事として別途費用が必要になります。
地中埋設物の撤去費が高い理由
地中埋設物の撤去費用は高くなりがちです。
「高すぎないか」と言われることもあるほどですが 高額になるのには理由があります。
それは、土の中にあるから。
土の中にあるので、当然土が混ざっています。
土の中に瓦があって、さらにほかのゴミも混ざっていたりします。
こうなるといろいろなものが混在した「ミンチ」と呼ばれる状態なので 処分費がとても高くなってしまいます。
手作業で仕分けしなければならないことも多く 人件費も高くなります。
過去には「基礎を撤去したら、その下からまた基礎が出てきた」 なんていう事例もあります。
解体のご依頼をいただいた建物の さらに前に建っていた家の基礎でした。
誰も予期していなかったので驚きましたが その基礎が残っていると次の家が建てられませんから 撤去するしかありません。
かなり深いところまである基礎だと作業もたいへんで 日数がかかって費用が膨らむ…ということになってしまいます。
このように解体した結果、地中埋設物が出てくると どうしても追加工事として費用が高くなってしまうことがあります。
地中埋設物がある理由
地中埋設物としては瓦や木材が多いのですが、 そもそも、どうして地面の中に埋まっているの?と思いませんか。
昔は、解体する業者と家を建てる業者が同じということがありました。
そうなると、解体時に「敷地の中でもここには建物が建たない」とわかっています。
中には悪い業者もいて「じゃあ、ここに穴を掘って埋めてしまおう!」 というケースがあったようです。
ほかには、かつて蔵だったところから陶器が出てきたり 防空壕だったところから衣類が出てきたり。
その土地の歴史にかかわっていることもありますが いずれも仕分けがたいへんで、作業費はどうしても高くなってしまいます。
解体では「試掘」にも注目してください
では、解体時に地中埋設物を撤去しなかったらどうなるのでしょうか。
次に家を建てようとしたときに、家を建てる建築業者が撤去する あるいは別の業者が撤去することになりますが、 こうなると解体時に撤去するよりさらに費用が高くなってしまいます。
そこで重要なのが、解体後の「試掘」です。
試掘とは、解体後に地面の中に何も残っていないか調査するもので 解体工事をするときにはきちんと試掘もやってくれるか確認しましょう。
ブレインフォレストは、試掘にもしっかり対応します。
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