解体お悩み
解決ガイド
- TOP
- 解体お悩み解決ガイド
解体工事の失敗を避けるためのプロのアドバイス
解体業者にはさまざまな企業があり、中には質の低いところもあります。
質の低い解体業者に依頼してしまうと、トラブルに巻き込まれることもあるため注意しなけばいけません。
本記事では解体工事の失敗を避けるためのプロのアドバイスを紹介します。
失敗を避けるためのアドバイスを、業者選びの参考としてもらえれば幸いです。
解体工事とは
解体工事とは、建物や敷地内にある工作物、樹木などを解体し撤去する工事です。
壊すものやどこまで壊すのかなどにより、工事範囲が変わります。
建物解体の種類
建物解体の種類は、次のとおりです。
- 建物全体の解体
- 建物の一部解体(減築)
- 建物の内装解体
このように建物解体といっても壊す範囲が異なります。
解体工事の流れ
建物解体するときの流れは、次のとおりです。
- 足場を設置し養生する
- 建物の内部を解体する
- 重機を搬入する
- 瓦や建物の本体を解体する
- 廃材を分別し搬出する
- 地中埋設物が発見されたら撤去する
- 土地をならし重機を搬出する
解体工事をするときは、建物をいきなり壊すことはしません。
近隣にほこりが舞わないよう養生をしたり、廃棄物処理を適正におこなったりします。
さまざまな流れを経て、建物解体工事が完了します。
解体工事の失敗例
解体工事をするときには、さまざまなトラブルに巻き込まれることがあります。
トラブルを理解しておけば、解体工事で失敗する可能性が低くなります。
失敗例1:低価格業者による不法投棄
失敗例の1つ目は、低価格業者による不法投棄です。
低価格で解体工事を請け負った会社は、廃材を適正に処分せず不法投棄するケースがあります。
解体工事には相場があり、あまりに低い金額で請け負うと利益が出ません。
それにも関わらず低い金額で請け負うということは、どこかの工程で通常はおこなわない行為をする必要があります。
あまりにも安い見積もりを提出してきた解体業者に依頼するときには、不法投棄をおこなうかもしれないため注意しましょう。
失敗例2:適切な許可がない業者による違法解体
失敗例の2つ目は、適切な許可がない業者による違法解体です。
解体工事をするときには、建設リサイクル法や産業廃棄物処理法などを遵守し進められます。
しかし、適切な許可を取得しないまま進めていくと、自治体から工事の中止を指示されることもあります。
また、建設リサイクル法の届け出を偽られてしまうと、施主に罰則が来てしまうケースもあるため注意しなけばいけません。
罰則を受ける可能性もあるため、解体業者の選択は慎重におこないましょう。
失敗例3:安全対策の不十分な解体工事による事故
失敗例の3つ目は、安全対策の不十分な解体工事による事故です。
解体工事は危険な工事であるため、安全対策を必ずおこなわなければいけません。
たとえば、解体作業中に建物が隣地に倒れないよう配慮するのも安全対策の1つです。
安全対策に配慮できない解体業者に依頼してしまうと、危険な工事をして近隣に被害をもたらす可能性があります。
解体業者を依頼するときには、どのような安全対策を実施するのか確認しましょう。
失敗例4:近隣住民への配慮が足りない解体工事
失敗例の4つ目は、近隣住民への配慮が足りない解体工事です。
解体工事をおこなうと振動や騒音、ほこりなどが発生します。
振動や騒音などは近隣住民の生活に影響をするため、解体現場を養生し対策します。
また、近隣住民に配慮できない解体業者に依頼すると、クレームが発生してしまうため注意しなければいけません。
解体業者に依頼するときには、近隣住民への対策は何をおこなうのか確認しておきましょう。
失敗例5:高額な追加請求
失敗例の5つ目は、高額な追加請求です。
悪徳な解体業者は見積もりを安く提示し、追加で高額な費用請求をしてきます。
ブロック塀やフェンスを壊したり、樹木を撤去したりするには別途費用がかかるなどといってきます。
高額な追加請求をされないためには詳細な見積もりを提示してもらい、追加費用については契約書に明記して対処しましょう。
失敗例6:職人の不適切な行動
失敗例の6つ目は、職人の不適切な行動です。
解体作業中の職人の不適切な行動は、近隣や通行人からよく見えてしまいます。
たとえば、職人がタバコをくわえながら仕事をしたり、ヘルメットも付けずに高所で作業をしたりするなどです。
不適切な行動は周辺の人を不快にするだけではなく、最悪、事故にもつながります。
解体業者を選ぶときには、誠実に工事をおこなってくれそうか確認することが大切です。
解体工事の失敗を避けるために
解体工事の失敗を避けるためには、ポイントを理解して解体工事を依頼することが大切です。
ここからは、解体工事の失敗を避けるための3つのポイントについて解説します。
業者選びのポイント
解体業者を選ぶときのポイントは、次のとおりです。
- 資格の確認
- 実績の確認
- 担当者の接客サービスの質
- 見積もりの比較検討
- 口コミ・評判のチェック
- マニフェストの確認
業者選びをするときには、質の高さを確認します。
質が高い業者は資格を持ち、実績もあります。
また、会社の質は従業員の接客サービスにも影響し、間接的に職人の質も確認が可能です。
また、解体業者の口コミで評判をチェックすれば、どのような企業なのかがわかってきます。
解体工事中はマニフェストを確認するのもよいでしょう。
マニュフェストとは、解体工事で発生した産業廃棄物を適正に処分したかどうかを確認できる書類です。
契約内容のポイント
契約内容で確認すべきポイントは、次のとおりです。
- 解体工事のスケジュール
- 追加費用の有無
- アフターサービスの確認
解体業者と締結する契約書は、トラブル防止の大きな役割を果たします。
スケジュールは長くないか、追加費用の有無、アフターサービスの内容はどうなっているのか確認します。
とくに大切なのが追加費用の有無です。
解体工事をおこなうと、地中埋設物が発見されることもあります。
地中埋設物を撤去するには費用もかかりますが、埋まっているものによっては相当な金額になります。
そのため、追加費用が発生したときに、どのように対処するのか、費用はどうするのか契約の時点で決めておくことが大切です。
安全対策のポイント
安全対策で確認すべきポイントは、次のとおりです。
- 安全管理体制の確認
- 近隣住民への配慮
- 工事保険への加入
安全対策は解体現場だけでなく近隣にも大きな被害を与える可能性があるため、確認しておかなければいけません。
事故の発生を防ぐため安全管理体制や、万が一近隣を巻き込んだ事故になったときの保険に加入しているのかを確認しましょう。
また、近隣挨拶をしないとトラブルになりやすいため、実施するかどうかも確認しなければいけません。
解体工事で失敗したくないなら実績豊富な解体業者No.1 ブレインフォレストにお任せください
当社は丁寧な施工と納得できる価格で支持をいただき、創業8年で7,000件以上の工事をさせていただいています。
このような件数の解体工事ができるのは、お客様に満足いただけた証だと考えています。
当社の経営理念は「らしからぬの追求」です。
【解体屋らしからぬ解体屋】をブランドフレーズに業界のイメージを変えたい一心で取り組んでいます。
らしからぬの定義
1. 超凡事徹底
2. 期待以上の価値の提供
3. 業界に捉われない挑戦
解体屋らしからぬ解体屋として質の高い仕事内容を提供しております。
まずは解体の見積もりのご依頼をお待ちしております。
この記事を見た人は
こんな記事も見ています
-
解体工事の振動に基準や規制はある?迷惑をかけないための対策は?
解体工事のトラブルの原因として騒音やほこりを思い浮かべる人も…
-
解体現場の外国籍の作業員、実際どうなの?
解体工事の現場には、外国籍の作業員がいることがよくあります。…